パラメータを調整する


VoiSonaでは、曲全体に影響を与えるパラメータの調整から、タイミングやビブラートなどの細かな調整まで幅広く対応できます。

曲全体のパラメータを調整する

トラックごとに、曲全体に影響を与えるパラメータを調整できます。
  1. 「パラメータ」ボタンをタップして、パネルを表示します。
  1. スライダーを使って調整します。
ℹ️
調整できるパラメータ
  • TUNE ピッチ精度。値が小さいほど楽譜の音高から外れ、値が大きいほど楽譜の音高に忠実になります。
  • VIA ビブラートの振幅。値が大きいほど振れ幅が大きくなります。
  • VIF ビブラートの周波数。値が大きいほど周期が短くなり、細かくなります。
  • ALP 声質。値が小さいほど子供っぽく、値が大きいほど大人っぽい印象の声になります。
  • HUS ハスキー。値が大きいほどハスキーな声になります。

より細かいパラメータ調整をする

調整画面を切り替えることで、さらに詳細なパラメータの設定が可能です。 iPhoneなど画面サイズが小さい場合はポップアップメニューから選択、iPadなど画面サイズが大きい場合はタブをタップすることで、調整画面を切り替えることができます。 各パラメータの表示・非表示もここで設定可能です。

タイミングを調整する

音素の開始または終了タイミングの調整ができます。
  1. 「TMG」をタップして、調整画面を表示します。
  1. 「ペンツール」「ラインツール」のいずれかを選択します。
  1. タイミングのラインをドラッグします。

さらに細かい単位で調整する

「環境設定」の「エディタ」タブで、「タイミングの状態ライン」にチェックを入れます。 これにより、音素をさらに5つの部分に分けたラインが表示され、より細かいタイミングの調整が可能になります。
ℹ️
音素よりも細かい単位でのタイミング調整は、効果がわかりにくい場合があります。

母音が音符の先頭に来るように補正する

「選択ツール」で範囲を指定したあと長押しし、表示されるメニューより「母音のタイミング補正」を選びます。 これにより、母音が音符の先頭に来るようにラインが自動で調整されます。

その他のパラメータを調整する

その他のパラメータも、簡単に自由な調整ができます。
  1. 「VOL」「PIT」「ALP」「HUS」のいずれかをタップして、調整画面を表示します。
  1. 「ペンツール」「ラインツール」のいずれかを選択します。
    1. ℹ️
      「ペンツール」は自由な形で調整したいときに、「ラインツール」は直線的に調整したいときに使います。
  1. 線を描きます。
    1. ℹ️
      描いた線はオレンジ色で表示されるので、編集した部分と元々設定されていたパラメータの線が判別できるようになっています。
ℹ️
調整できるパラメータ
  • VOL 音量。単位はdb(デシベル)です。
  • PIT 音高。単位はHz(ヘルツ)です。
  • ALP 声質。値が小さいほど子供っぽく、値が大きいほど大人っぽい印象の声になります。
  • HUS ハスキー。値が大きいほどハスキーな声になります。

パラメータの線を複製する

パラメータの線を複製するには、「選択ツール」で範囲を選択した状態で、次のいずれかの操作を行います。
  • 自分で描いた線のみを複製 コピーして、ポジションカーソルで位置を指定し、貼り付けます。
  • 元の線と自分で描いた線を合わせて複製 範囲内の線を上下にドラッグします。 自分で描いた線がある部分は上書きされ、それ以外の部分では元のパラメータの線がそのまま複製されます。

ビブラートを調整する

ビブラートを新しく追加したり、振幅や周期を調整することができます。
2 つのモードがあり、直感的に操作したい場合(Simplifiedモード)と自由な編集をしたい場合(Detailedモード)で切り替えることができます。
  1. 「VIB」をタップして、調整画面を表示します。
  1. 「ペンツール」「ラインツール」のいずれかを選択します。
  1. ビブラートの区間を編集します。 デフォルトではSimplifiedモードになっており、次のように操作できます。
      • 新規追加 線を描くと、自動的に新しい枠が作成されます。
      • 開始・終了位置の調整 枠にカーソルを合わせ、矢印に変わったら左右にドラッグします。
      • 振幅の調整 枠にカーソルを合わせ、矢印に変わったら上下にドラッグします。
      • 周期の調整 枠の中から外に向けて左右にドラッグします。
ℹ️
振幅・周波数について
  • 振幅 単位はCent(セント)で、100Centが上下半音に相当します。値が大きいほど、波の上下の振れ幅が大きくなります。
  • 周波数 単位はHz(ヘルツ)で、1秒間に波が振れる回数を表します。値が大きいほど、波が細かく(振れ幅の間隔が短く)なります。

より自由な調整をする(Detailedモード)

ピアノロール右上の「Detailed」ボタンをクリックすると、モードが切り替わります。 画面が上下に分かれ、上部の「Amp.」で振幅、下部の「Frq.」で周期を自由に調整できます。 基本的な操作はその他のパラメータを調整すると同じですが、片方の画面で線を追加または削除すると、もう一方にも自動で反映されるようになっています。

音符とパラメータをまとめて選択する

「まとめ選択ツール」を使うと、音符とパラメータをまとめて選択できます。 これにより、移動・コピー・削除などの操作を一括で行えるようになります。
  1. 「まとめ選択ツール」を選択します。
  1. 音符やパラメータが含まれるように、左右にドラッグします。